

ピアスを使用していたものの、アレルギーが気になってピアスからイヤリングに変更せざるを得ない場合、手持ちのスタッドピアスやフープピアスをそのままイヤリングに替えられたら便利ですよね。
そこで、樹脂ノンホールピアスを使って、ピアスの雰囲気を損なわずにイヤリングに出来る方法をご紹介します!ピアスに見えるイヤリングを作りたい方にもおすすめの記事です。

まずはスタッドピアスをイヤリングに作り替えてみます。

このイヤリングを作りながら説明します!

このタイプの樹脂ノンホールピアスには皿部分に穴が開いていて、そこへピアスの芯を差し込めるようになっています。
樹脂ノンホールピアス (丸皿付) 2ペア(4個入)(ビーズショップ OuiOui)
穴が狭いので、下準備としてピアスの芯をぐりぐりねじ込んで穴を少し広げておきます。


次にピアスの芯をニッパーで短くカット。差し込む分だけ残しておいてください。


カンがついている場合はヤットコで少し手前に曲げておくと、差し込んだ時に当たりません。


差し込むときに、接着剤をつけておくか、後からUVレジン液をつけて紫外線に当てて硬化させる。
画像は100均のUVレジン液を爪楊枝でつけて、日光に当てました。

これで、スタッドタイプのピアスが、イヤリングに変身しました!

次は、フックピアスを同様にイヤリングに替えていきます。
フックピアスは天辺付近をニッパーでカット。

スタッドピアス同様に先端を差し込む。

これで、前から見ると普通にフックピアスをしているように見えます!笑
次にフープピアスです。

こんな感じのフープピアスでしたら、これもイヤリングに出来ます。

両端をニッパーでカットして、差し込みます。
※差し込む先端はヤットコで少し内側へ曲げて、反対側の端がノンホールピアスの玉に近づくようにしてください。

飾りが抜けないようにするには小さなパールを接着剤で先端につけたり、シリコン入りメタルビーズ(スライドボール)を通したりします。
今回は貴和製作所のコイルリング用玉キャッチを使っています。

見た目はほぼ変わらずに、イヤリングになりました!
ここからはちょっと番外編ですが、こちらの樹脂ノンホールピアスは9ピンを差し込んでも使えます。


使用したのは、太さ0.7mmの9ピンです。
スタッドピアス同様に差し込んで、


9ピンにチャームなどを丸カンでたくさんつなげて使うこともできます!
元々フックピアスだったものを、このようにアレンジしてしまっても良いと思います。
ピアスホールがふさがってしまった方、アレルギーが気になる方、
元々イヤリング派の方もノンホールピアスを好きなようにカスタマイズできますので是非お試しください。