

カンの無いラインストーンをチャームのようにぶら下げられるようにしてみました!
ワイヤーを使ってカンを作ります!
メガネ留めのようにして、ワイヤーを巻き付けたところはつぶし玉カバーで隠しています。
ワイヤーは太さ0.4mm、つぶし玉カバーは3mmです。

この台座(石座)の場合、正面や横から見てもワイヤーは目立ちませんが、

裏からはワイヤーが見えます。
この台座は通し穴が2箇所に2個ずつ穴が開いています↓


ちなみに右の2つが6mmで、左が4mmのラインストーンです。

一番多いのは4方に1個ずつ通し穴が開いているタイプだと思います。
左と真ん中のラインストーンがそうです。

こちらにワイヤーでカンを作ってみると、↓のようになります。

ワイヤーをくるくる巻き付けたところをつぶし玉カバーで隠します。

バチカンをつけてネックレスチャームにしてみました。
このブルーのラインストーンは穴が底の方についているのでワイヤーが取り付けにくく、目立ってしまっていました。

だいぶ縦長になってしまいましたが、小さなイヤリングチャームに。
ピンクの方は小さいせいもありますが、通し穴が横を向いているのでワイヤーがあまり目立ちません。
ワイヤーの付け方

①4つの通し穴にワイヤーをU字に通す。



②てっぺんでワイヤーを交差させ、交差したところをヤットコで挟みながらねじる。なるべく台座との隙間が空かないように。


③片方のワイヤーはねじったところで短くカットし、もう片方のワイヤーは丸ヤットコを使って輪を作る。


④つけたいパーツがあれば、先に輪に通しておく。そして、余ったワイヤーを根元に2、3回巻き付ける。
※ここで、輪っかを少し前に倒すとぶら下げたときにストーン全体が前に傾かなくなります。輪っかを重心に寄せることが大切です!


⑤つぶし玉カバーで巻き付けたワイヤー部分を隠して完了です!
上手くつぶし玉カバーがはまらない場合は②でワイヤーのねじる長さを調節したり、④で巻き付ける回数を調節してみてください!
以上、通し穴タイプのラインストーンをチャームにする方法でした!
ちなみに、ワイヤーで8の字を作り、その輪に台座から取り出したストーンを接着剤で貼り付けるとこんな感じにもできます。


裏が塗装されていないジルコニアのVカットでしたら裏から見ても綺麗だろうなと思います!