
先日知った「ワイヤークロッシェ」の技法でパールのピアスを作ってみました。パールとワイヤーが絡みついているような繊細な見た目です。
ワイヤーを編むときにパールも一緒に編み込み、丸めるだけですが、綺麗に丸めるためにちょっと工夫してみたのでご覧ください。

ワイヤーを編むってきれいですね。前回に引き続き、ワイヤーをボール状にしたアクセサリーを作りました。
ワイヤーを編むのに慣れないので編み目がガタガタになってしまいましたが、最後には丸めてしまうのでそれほど気にしなくて大丈夫そうです。
かぎ針の太さは
5/0号。パールの大きさは
4mmです。
作り方0.2mmのアーティスティックワイヤーを
2本取りで編んでいきます。

①ワイヤーを80cm程にカットして、絡まらないように端はクリップで留めておく。

②パールを8つあらかじめ通しておく。


③端を5cm程残し、くさり編みの目を8つ作る。



④パールをかぎ針の手前までもってきて、編み込む。

⑤パールを編み込んだ後はくさり編みを1目作ってから、次のパールを編み込む。

⑥8個のパールをすべて編み込む。

⑦最後も同じようにくさり編みを8目作って終わる。

このような状態から、



⑧パールの部分を2回ほど結んで、まとめる。

⑨まとめた部分を指でくしゃっと丸める。

⑩残してあるくさり編みの部分をまとめたところに巻き付ける。片方を縦に巻いたら、もう片方は横に巻き付ける。
(巻き終わりは適当に絡めてあります。)

包まれたようなパールボールが出来上がり。


あとはCカンを引っかけて、ピアス金具に繋げたらピアスの完成です!
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