
シーチング生地でこのような柄の大きさです。
生地を細長くカットするとき、バイアス方向にカットするとほつれにくくなります。
生地の縦横の目に対して斜め45度にカットすることです。
「ヘルカ + ハンドメイドさんの
バイアステープとは?その特徴と作り方を詳しく解説!」というページがわかりやすいので詳しく知りたい方は参考にされると良いと思います!
まずは、タッセル風の作り方から。

カツラは4個入りだったのでネイビーとホワイトの両方を作りました。ホワイトにはピアスリング(イヤリング金具)を取り付けてあります。
合成革ひもといっしょにまとめて、ボヘミアンな雰囲気に。バンダナ布は揃えてカットしてまとまりのある感じにしてあります。
材料
- バンダナ生地
- 合成ひも
- 糸
- カツラ(4mm)
- フック式ピアス
※バンダナ生地は幅1.5cmでバイアスにカットしたものを4本用意。長さは適当に長めにしておき後でカットして調節します。

フックピアスはこんな感じです。

ピアスリングというイヤリング金具は飾りを通してから玉を接着剤でつけます。
作り方

①少しボリューム感を出すため2枚1組にして真ん中を糸で結ぶ。



②結び目を頂点として一つにまとめ、糸を巻いて結ぶ。このとき、下のほうまで巻いてしまうとカツラからはみ出てしまうので注意。


③合成ひもは2つ折りにして、同じように糸でまとめる。束ねたところが太くてカツラに入らなそうだったら、強く挟んでつぶすようにすると、少し細くなります。


④少量のボンドをつけて、カツラをつける。うまく入らない部分は目打ちなど先の細いもので押し込む。


⑤長さを決めて生地とひもをカット。私はカツラより下の長さ約3cmでカットしています。

⑥ピアスフックに通したら完成です!
生地の端を軽くこすってバサバサした感じを出したり、まとめて切らないで長さをランダムにしてもいいと思います!
次はバンダナ巻きつけしずく型イヤリングの作り方です。

バンダナ柄の生地をメタルフープに巻き付けています。コットンパールもつけて、きれいめスタイルに合わせやすく作ってみました。
平たいメタルフープは巻く面積が広いので、柄がよく出ます。
布の中心をメタルフープに結んでから巻き始めます。巻きやすいように少し工夫したので役に立てば嬉しいです。
材料
- バンダナ柄生地
- メタルフープ(約26×18mm)
- コットンパール(10mm)
- Tピン(0.7×30mm)
- ピアスリング(イヤリング金具)
※バンダナ柄生地は幅1cmで長さ15cmにバイアスに切ってあります。
※しずく型のメタルフープはパーツクラブで購入。
作り方


①メタルフープの中央に布を二つ折りにして結ぶ。最後はぎゅっと引き締めてください。


②柄が表に出るようにまずは片方を巻き付けていく。このとき、引っ張りながら巻くと布端がバサバサしてきてちょうどいいニュアンスになります。

③端っこは余った長さ分をカットし、薄くボンドをつけて留める。

④反対側も同じように巻き付ける。

⑤コットンパールにTピンを通し、先をまるめる。
Tピンの曲げ方


⑥ピアスリングにコットンパールを付け、布を巻いたメタルフープも通したら完成です!
最後にフリンジイヤリングです。

リゾート感があって海にぴったり。色はネイビーとホワイトで統一して控えめにしました。
帽子をかぶると顔周りが暗くなりがちなので、大振りのイヤリングで明るくしたいです。
材料
- バンダナ柄生地
- ワイヤーフープ(20mm)
- ビーズ(3mm)
- Cカン(0.5×2×3mm)
- ネジバネ式イヤリング金具
※バンダナ柄生地は幅1cmでバイアスに切ってあります。
※ワイヤーフープは片方が取れるようになっていて、ビーズなどを通せます。↓
作り方


①ビーズをはじめに3粒通したら、二つ折りにしたバンダナ布を写真のように結ぶ。

②同じように3束結ぶ。ぎゅっと引っ張り、結び目をなるべく小さくする。
左右に3粒ずつビーズを通しています。


③長さをカットしてそろえる。写真は結び目も入れて2cm程です。
ちょっとフリンジが開きすぎだったので、もっと中央にぎゅっと寄せてコンパクトにする。

④ワイヤーフープのカンとイヤリング金具をCカンで繋げる。ピアスの場合はU字フックのピアスが良いと思います。
これで完成!
光沢のあるスカーフで作れば大人っぽく、雰囲気の違ったアクセサリーが作れると思います!
是非作ってみて下さい。