
使用前と使用後の下着が分けられる2気室の巾着型ポーチを作りました!
使用前と使用後の下着が分けられるので、わざわざ別の袋を持っていく必要はありません。
中に左右に膨らむ袋状の仕切りがあるので、余分なスペースを作らずに両サイドから入れることが出来ます!
言葉で説明するのが難しいので、写真で説明すると、

見えているポーチ全体に下着等を入れられます。

反対側の口を開けると・・・↓

袋状の仕切りがあります!
逆の入れ口から詰めていくと、袋状の仕切りが反対側に膨らんでいって、また元通りに全量入ります!

履き終わった靴下は反対側へ。
これで使用済みの下着や靴下を入れる余分な袋を持っていく必要がなくなりました!
材料
- 表の生地(YUWAのローン生地)
- 中袋の生地(薄いレーヨンのような生地)
- ひも
- タッセルなどの飾り
道具等…ミシンなど
表布の寸法・・・28×42cm→2枚
中の布の寸法・・・28×24cm→2枚
かさばらないようになるべく薄手の生地を使うのがおすすめです!でも、ミシンをかけたときにつれやすいので気を付けてください。
作り方
表の布を中表に合わせ、脇を縫い、ジグザグミシンをする。(縫い代1cm)

ミシンでボタンホールを作って、紐の通し穴にする。上下の口に互い違いで1つずつ作る。


口から4cm離れたところから1cmほどのボタンホールをあける。(ボタンホールの縫い目を入れると縦1.5cmほどになります。)


口を三つ折りにして、縫う。まず1cm折って、二折り目は1.5cm折るとちょうどボタンホールが出ると思います。

裏の袋を作ります。
表布と同じように脇を縫ってジグザグミシンをかける。
片方の上に通し穴を作るために2cm程あける。
(写真は間違って両方開けてしまっています)

2cm程あけたところの縫い代はカットして割る。

1cmの三つ折りにして縫う。


裏袋の反対側は表布の真ん中まで筒状にかぶせ、三つ折りにして縫い付ける。縫うところがちょうど袋の真ん中になるように。


裏袋の通し穴に丸ゴムや紐などを通して、ぎゅっと絞って結び目を隠す。


紐を通して、タッセルなどの飾りをつけたら出来上がり。
タッセルがついているほうが使用前、ついていないほうが使用後というふうに、目印になります!

ここ最近、アウトドア用品を見るのが好きです。普段の生活にも役立つ画期的なものがたくさんあります。
今回はそんな機能性あふれるアウトドア用品から2気室のアイデアを頂戴しました!