革でモチーフを作って ピアス・ネックレスの作り方


革を重ねて厚みを出し、形を作っていきます!
革は短いカバンの持ち手に使えるようなものです。
手芸屋さんでハギレのような感じで、半端ものとして安く売られていました!
まずはじめは、宝石モチーフのピアスです。
これを二枚重ねて厚みを出し、革包丁で形を作り、表面の模様を彫刻刀で描いて、仕上げにシルバーのアクリル絵の具を塗って光沢を出しています。
2色の革を重ねているので、断面の色合いが楽しめます。
材料
革はこんな厚みです↓

- アクリル絵の具 (シルバー 100均)
- 革持ち手ハギレ (幅2cm)
- ピアス金具 (皿付き)
他に使った主な道具は・革包丁・彫刻刀・ボンド・筆です。
作り方



①2色の革を3cmくらいに革包丁でカットする。



②下にする方の革の表面に薄くボンドを塗り、ぴったりと重ね合わせて乾かす。


③乾いたら、2等分にカット。断面がきれいになるように上から真っすぐ革包丁を入れながら1cm四方の真四角にする。

④一か所角を落とし、ダイヤモンドの形にする。


⑤目打ちなどで下書きをした後、模様を彫刻刀で彫る。表面を少し削るような感じで。

⑥筆で薄くシルバーのアクリル絵の具を表面に塗って乾かす。


⑦裏面に接着剤でピアス金具をつける。
これで完成です!
彫刻刀で削った後が少し毛羽立ってしまった場合、ワセリンなどの油分をつけてならすといい感じです。
次にラインストーンで飾り付けしたペンダントトップです。
同じ色の革を二枚張り合わせています。裏面どうしをボンドで張り付けているので、ペンダントトップの裏側が見えても綺麗な仕上がりです!
ヒートンはネジタイプのものを使っているので、指でねじ込むだけで装着できますし、抜けにくいです。
材料


- 革持ち手ハギレ (幅2cm)
- アクリル連爪
- ヒートン
- バチカン
他に使った主な道具は・革包丁・ボンド・接着剤等です。
作り方

①革を1.5cmくらいに2枚カット。


②裏面どうしをボンドで張り合わせて乾かす。ボンドは薄くまんべんなく塗る。



③目打ちなどで下書きをした後、まずは直線に革包丁でカット。その後、少しずつ角を丸く整える。




④連爪を2コマずつにニッパーでカット。接着剤で革の表面に張る。


⑤ヒートンをトップにねじ込む。斜めにならないように気を付けて下さい。

⑥ヒートンにバチカンをつけたら、ペンダントトップの完成です!
刃物を使うことが多いので指のケガに気を付けてください!