
紐を使ったアクセサリーを作るときの端の処理方法を4つ紹介します!
紐の端を隠さずに、切りっぱなしな感じも可愛いです!
①つぶし玉カバーを使う方法
つぶし玉カバー(3mm)をストッパーにして紐に直接丸カンで留め具をつなげるやり方です!
とても簡単です!ブレスレットの作り方とともに説明します。


①二つ折りにした紐をパーツの両サイドにつける。

②手首より少し短い長さでひと結びする。


③結び目につぶし玉カバーをかぶせて、余った紐をカット。


④つぶし玉カバーの手前の紐に丸カンで留め具をつけたら完成です!
②カシメを使った留め方

あまり目立たず、すっきりとしたとした仕上がりになります。
カシメは革紐や細いチェーンを留める際にも使用する金具です。
様々な大きさがあるので、紐の太さに合わせて選んでください!
大きさの選び方は紐がカシメの幅にぴったり収まるものを選ぶと良いです。
しかし、細い紐でアクセサリーを作ると、一番小さいカシメでも抜けてしまうことがあるので、そんなときは結び目を作って抜けないように工夫すると良いと思います。
それでは、一番小さい1.2mmのカシメを使って細い紐を留めていきます。

①カシメに丁度収まるくらいの結び目を作る。

②紐の端を切り、カシメの端に合わせる。

③ヤットコで片方ずつカシメを倒す。まだ隙間が開いている場合は両サイドを倒してからさらに上からぐっと挟む。

細い紐でもしっかり留まりました!
③ボールチップとつぶし玉を使った紐の留め方

この方法はビーズ糸の端の処理と同じです。
何本かの細い紐をまとめて留める場合にも便利かなと思います!
紐の端が完全に隠れて見えないので、きれいな仕上がりです。
それでは、カン付ボールチップと2.0mmのつぶし玉を使って、説明していきます。

①先にボールチップを通しておく。

②つぶし玉に輪になるように紐を2回通す。

③つぶし玉をヤットコで潰して、余分な紐をカット。

④その上にボールチップを被せて完了。
つぶし玉を使わない方法もあります。

ボールチップから抜けない程度の結び目を作ればつぶし玉が無くても大丈夫です。
④便利なカシメキャップを使って、太めの紐をまとめる

何本かをまとめて処理したいときに便利です!
カシメキャップの真ん中部分がヤットコでつぶせるようになっているので、キャップに紐などを通したらそのまま挟めば完了です。

キャップにぴったり通るくらいの太さがないと、しっかり挟むことができないので注意です。

紐の先が飛び出さないように調節したら、真ん中をぐっとつぶすだけです!
カシメキャップを使ったレシピも参考にどうぞ!