
コットンパールのネックレスを作るときのエンドの処理についての一例です!
貴和製作所に飾ってあったネックレスと同じものが欲しい!と頼まれたので、作ったものです。
せっかく作ったのでちょっと紹介します!
キットもありましたが、家にあるものを使いたいので、材料はバラバラに購入しました。
作って着けてみると自分も欲しくなっちゃうくらい、軽くて綺麗でした!
エンドの処理だけ違う方法にしたのでそこだけ紹介したいと思います。
ボールチップで留めるのが一番一般的かな?と思うのですが、今回はボールチップを使わずに直接アジャスターやヒキワに付けてみました。

今回留め具に使うのは
です。ヒキワとアジャスターはセットのものを購入しています。
ロンデルは留める部分に関係ないのですが…コットンパールの間に入れているものです。

シルクコードにパールを何粒かあらかじめ通した後、つぶし玉、ヒキワを通します。


つぶし玉からシルクコードを戻します。少し隙間を空けてつぶし玉をヤットコでつぶす。

つぶし玉の上からつぶし玉カバーを被せます。

余った方のコードは短くはさみでカット。
パールの続きを最後まで通したら、最初とは逆の手順で同じように処理します。

小さいパールや天然石を使った繊細なネックレスには、金具があまり目立たないので良いと思います。
Cカンや丸カンを使っていないので、ちょっと引っ張ってしまったときに、カンの隙間が開いてしまうということがなくなります。
デメリットはこの方法だと、後から留め具だけを取り替えられないことでしょうか…でも、細部にこだわりたい方には良いと思います!